金属アレルギーでも安心!オーガニック日焼け止めの選び方

金属アレルギーと日焼け止めの意外な関係、知っていますか?
意外にも、日焼け止めの中に金属成分が含まれていることがあります。
肌に優しいとされるオーガニック製品であっても、「ナノ化された金属成分」が含まれていることがあり、肌トラブルの原因となることがあります。
今回は、「金属アレルギーの方でも安心して使えるオーガニック日焼け止めの選び方」と「すぐできる紫外線対策」を紹介します。
なぜ金属アレルギーの人が日焼け止めに注意すべき?

金属アレルギーの方が化粧品や日焼け止めに反応を起こす最大の原因は、「皮膚からの吸収」です。
特に汗をかく季節は、成分が溶けて毛穴から吸収されやすくなり、アレルギー反応が出やすくなります。
一般的な日焼け止めに使われる成分の中で、特に注意したいのが以下の2つの成分です。
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酸化チタン(Titanium Dioxide)
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酸化亜鉛(Zinc Oxide)
物理的に紫外線を反射する成分として使われることが多く、「紫外線吸収剤」よりも肌に優しいとされることが多いのですが、金属アレルギーの人にとっては刺激となる可能性があります。特にナノ粒子化されたものは、皮膚から吸収されやすくなっており、注意が必要です。
日焼け止めに含まれる紫外線吸収剤と紫外線散乱剤

項目 | 紫外線吸収剤 | 紫外線散乱剤 |
仕組み | 吸収して熱に変える | 反射・散乱して跳ね返す |
使用感 | 軽い、透明感あり | 白くなりやすい |
肌への刺激 | 可能性あり(敏感肌注意) | 比較的やさしい |
向いてる肌タイプ | 普通肌~脂性肌 | 敏感肌・子供・乾燥肌 |
紫外線散乱剤は、オーガニック、ナチュラル系の日焼け止めに使用されています。
オーガニック日焼け止めは本当に安全?
オーガニック=100%安心・安全、と思いがちですが、実はそうとも限りません。
オーガニックの日焼け止めにも、前述のような金属成分が含まれていることがあります。

金属アレルギーの人が本当に安心して使える日焼け止めとはどんなものなのでしょうか?
【選ぶポイント4選】
①金属成分フリー(ノンミネラル)
「ノンナノ」「ノンミネラル」と記載されているものを選ぶ。
酸化亜鉛が使用されていないか確認!
※酸化亜鉛はアレルギーを引き起こす可能性が、酸化チタンなどと比べると高いです。
②オーガニック認証があるか
ECOCERT(エコサート)、COSMOSなどの信頼ある認証マークがあるか確認。
③香料・防腐剤フリー
合成香料やパラベンなどが無添加であること。
④パッチテスト済み
敏感肌やアレルギー体質でも使えると明記されているものを選ぶ。
金属アレルギーの人が実践すべき紫外線対策の工夫
日焼け止めだけに頼らず、物理的に紫外線を避ける工夫も効果的です。
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帽子や日傘を使う:UVカット素材のアイテムを選びましょう。
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サングラスを着用する:目からも紫外線は吸収されます。
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肌を露出しない服装:UVカット加工された衣類は夏場の味方。
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日陰を意識する:特に11時〜14時の直射日光は避ける。
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正しい知識と選び方を知ることでより自分の肌に合った安全で、快適な日焼け止めに出会うことができます。
今年の日焼け止めをぜひ、ビオラウンジで見つけてみてくださいね!
※この記事は医療的アドバイスを目的としたものではありません。使用前には必ずパッチテストを行い、自身の体質に合った製品を選んでくださいね。
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