
ドイツでは赤ちゃんの寝具としてとても身近な「Schlafsack(シュラフザック)」=スリーパー。
掛け布団を使わない睡眠環境づくりや寝冷え対策として取り入れやすく、季節や室温、赤ちゃんの成長に合わせてタイプを選べます。
このページでは、ドイツでの子育て経験をもとに、新生児から幼児までのスリーパーの選び方、TOGと室温の目安、足あり・足なしの違いを、できるだけわかりやすくご紹介します。
こんな方におすすめのページです
・赤ちゃんのスリーパーを初めて選ぶ
・TOGの意味がよくわからない
・新生児にはどんな形がいいか迷っている
・足あり/足なし、どちらがいいか知りたい
・春夏と秋冬でどう使い分けるか知りたい
まずはここから|スリーパー選び早見表
「結局どれを選べばいい?」という方は、まずお子さまの成長と季節から選んでみてください。
| こんな時 | おすすめタイプ |
|---|---|
| 新生児〜ねんね期 | 足がすっぽり隠れる寝袋タイプ |
| 夜中のおむつ替えが多い | 下から開けられるジッパータイプ |
| 寝返りが増えてきた | 体を動かしやすい寝袋タイプ |
| ハイハイ・歩き始め | 足が出るフット付きタイプ |
| 春・夏 | 薄手・低TOGタイプ |
| 秋・冬 | 2.5 TOG前後など暖かめのタイプ |
赤ちゃんのスリーパーとは?
スリーパーは、赤ちゃんが眠るときにパジャマや肌着の上から着用する「着る寝具」です。
ドイツではSchlafsack(シュラフザック)と呼ばれ、ベビー用品店でも季節ごとにさまざまな厚さ・形の商品が並ぶ、とても身近な育児アイテムです。
掛け布団のように寝返りで大きくずれにくく、室温や季節に合わせて厚みを選べることが大きな特徴です。
スリーパーを使う3つのメリット
1|掛け布団代わりに使いやすい
赤ちゃんは寝返りをしたり、足を動かしたりして、掛け布団を蹴ってしまうことがあります。 スリーパーなら体に着せるため、寝ている間に足元から大きくずれにくいのが特徴です。
2|季節や室温に合わせて選べる
スリーパーには薄手から厚手までさまざまなタイプがあります。 TOGを目安にすると、室温に合わせて選びやすくなります。
3|夜のお世話や旅行にも便利
下から開くジッパータイプなら、夜間のおむつ替えも比較的スムーズ。 旅行先にもいつものスリーパーを持っていけば、慣れない場所でも普段に近い寝具環境を作りやすくなります。
TOGとは?スリーパーの暖かさを選ぶ目安
TOG(トグ)は、スリーパーなどの保温性を示す目安です。 数字が大きくなるほど保温性が高くなります。
「冬だから厚手」「夏だから薄手」だけで判断するのではなく、実際に赤ちゃんが眠る部屋の室温を基準に選ぶとわかりやすくなります。
室温別|TOGの目安
| TOG | 室温の目安 | 季節イメージ |
|---|---|---|
| 0.5 TOG | 22℃以上 | 夏・暖かい室内 |
| 1.0 TOG | 18〜24℃前後 | 春・秋など |
| 2.5 TOG | 16〜20℃前後 | 秋・冬 |
| 3.5 TOG | 15℃前後まで | 寒い室内 |
迷ったら「室温」から選びましょう。
TOGはあくまで目安です。中に着せる服、スリーパーの素材、お子さまの体質などでも快適さは変わります。首元や背中が汗ばんでいないかなど、実際の様子を確認しながら調整してください。
新生児〜ねんね期|足が隠れるタイプがおすすめ
まだ歩かない新生児〜ねんね期には、足全体が袋状になった寝袋タイプが使いやすいです。
足元まで包まれながらも、中で脚を動かせる適度なゆとりがあるものを選びます。
また、夜中のおむつ替えが多い時期には、足元側からジッパーを開けられるタイプが便利です。 上半身を大きく脱がせずにおむつ替えができるので、夜のお世話もしやすくなります。
ハイハイ・歩き始め|フット付きスリーパー
ハイハイやつかまり立ち、歩き始めなど、動きが活発になってきたら足を外に出せるフット付きスリーパーも使いやすくなります。
眠る前に歩いたり遊んだりしても動きを邪魔しにくく、起床後もそのまま移動しやすいのが特徴です。
「寝袋タイプだと動きにくそう」と感じる時期になってきたら、フット付きへの切り替えを検討してみてください。
ビオラウンジではEmma & Noahのスリーパーをセレクトしています
ビオラウンジでは、ドイツのベビー用品ブランドEmma & Noah(エマ&ノア)のスリーパーを取り扱っています。
Emma & Noahは、素材選び・耐久性・使いやすさにこだわり、長く使いやすいベビー用品を展開しているブランドです。
秋冬向けの2.5 TOGタイプをはじめ、寝袋タイプとフット付きタイプをご用意しています。
ドイツで子育てして、スリーパーがあってよかったこと
私自身、ドイツで子育てをする中で、スリーパーはごく日常的な育児アイテムでした。
特に便利だったのが夜のおむつ替えと旅行です。

夜中に掛け布団を何度も掛け直す必要が少なく、下から開くタイプならおむつ替えもしやすい。 親にとっても「ちゃんと掛かっているかな?」と何度も確認する負担が少なくなりました。
また旅行や長時間の移動でも、いつも使っているスリーパーを持っていくようにしていました。
ホテルなど初めての場所でも、いつもの肌触りやいつもの寝具があることで、普段に近い睡眠環境を作ってあげやすかったのを覚えています。
ドイツから、商品だけでなく「現地の子育てで実際に使われているもの」を。
ビオラウンジでは、ドイツで暮らし、子育てをしてきた経験から「これは日本のママ・パパにも知ってほしい」と感じた育児アイテムをセレクトしています。
よくある質問
スリーパーは何歳から使えますか?
新生児向けサイズが用意されている商品であれば、新生児期から使えるものがあります。 メーカーが指定している対象年齢・身長・サイズを確認し、お子さまに合ったものを選んでください。
夏でもスリーパーは使えますか?
夏向けの薄手タイプや0.5 TOG前後のスリーパーがあります。 冷房を使う部屋では、室温や中に着せる服装を見ながら調整します。
2.5 TOGは何度くらいで使いますか?
一般的には室温16〜20℃前後がひとつの目安です。 ただし、スリーパーの素材や下に着せる服、お子さまの体質によっても変わります。
スリーパーの下には何を着せますか?
季節や室温に合わせて、ボディスーツや肌着、パジャマなどを組み合わせます。 厚着をさせすぎず、首元や背中の状態を確認しながら調整してください。
スリーパーのサイズはどう選びますか?
大きすぎるものではなく、メーカーの身長・年齢目安に合ったサイズを選ぶことが大切です。 特に首まわりや腕まわりが大きすぎないかを確認してください。
足ありと足なし、どちらがおすすめですか?
まだ歩かない時期には寝袋タイプ、ハイハイ・つかまり立ち・歩き始め以降にはフット付きタイプが使いやすい傾向があります。 お子さまの成長や動き方に合わせて選んでみてください。
迷ったら「年齢・室温・TOG」の3つから
スリーパー選びを難しく考えすぎなくても大丈夫です。
まずはお子さまの成長段階・寝室の室温・必要なTOGを確認してみてください。
ビオラウンジでは、ドイツからEmma & Noahのスリーパーを日本へ直接お届けしています。
スリーパーを見てみる →※本ページの室温・TOG等は商品選びの一般的な目安として掲載しています。商品の仕様や推奨される使用方法はメーカーによって異なります。各商品の対象年齢・サイズ・使用上の注意をご確認のうえご使用ください。

